STORY三つの物語
季節はめぐり、
想いは、すれ違う。

再会の日
雪の夜を越えて、
きみのもとへ。
小学校で出会い、互いに特別な想いを抱いた貴樹と明里。卒業と転校が、ふたりの日常を遠ざけていく。
手紙を交わす日々のなか、貴樹にも遠くへの引越しが決まる。明里に会うために乗った電車は、降り積もる雪のなかを進んでゆく。
桜 / 手紙 / 雪の駅
届かない想い
すぐ隣にいるのに、
きみは遠い。
種子島で高校生活を送る貴樹。同級生の花苗は、彼への想いを胸に、放課後の帰り道をともにする。
海と空が広がる島で、花苗は自分の気持ちに向き合う。けれど貴樹の視線は、いつも彼女の知らない遠くへ向けられていた。
波 / 帰り道 / 空の彼方
時の向こうへ
過ぎ去った日々が、
ふいに、よみがえる。
大人になった貴樹と明里。それぞれの暮らしのなかで、かつての記憶は形を変えながら残り続ける。
東京の街並み、行き交う電車、春の踏切。積み重なった時間の先で、貴樹は自分の心が見つめてきたものに向き合う。
街 / 記憶 / 春の踏切


